スカイツリーのある風景を見ながら「浅草観光」でしたい3つのこと
東京下町、浅草。
近年は外国人観光客の方の割合がすっかり増えましたが、いまだに遠方からの国内観光客の方々にも人気がある名所として知られています。
浅草観光で必ず押さえておきたい3つのことをご紹介します。
1. 参拝する
浅草で最高の知名度を誇る名所「浅草寺」は、観光スポットであると同時に重要な宗教の拠点でもあります。
日本では伝統的に「ついで参り」が歓迎されません。
ランチやお買い物を優先させてしまうとご利益がなくなってしまうかもしれないので、浅草に到着したら真っ先に浅草寺に参拝しておきましょう。
※お寺の参拝について
お寺にお参りすることを「参拝」神社にお参りすることを「参詣」と言います。
できれば数珠を用意して、静かに合掌してお祈りします。
2拝2拍手1拝は神社の参詣マナーなので、お寺ではなるべく音を立てないように注意して下さい。
2. 体験する
せっかく浅草に来たならば、専門街「浅草かっぱ橋」で日本の新名物となっている「食品サンプル」作りを体験してみませんか?
鮮魚、野菜、フルーツといった素材だけでなく、鍋や寿司、クレープ、シチューといった高度なアイテムまで繊細に再現する日本の食品サンプルは、
世界においてはもはや芸術レベルとまで評価されています。
意外に簡単に作れるものもあるようですから、飾って楽しめるお土産になるかもしれませんよ。
食品サンプル作りを体験できるお店の一例です。
実際にお出かけの際には、事前に直接お店までお問い合わせください。
元祖食品サンプル屋
大和サンプル製作所
ながお食研
つかさサンプル
3. 遊ぶ
浅草には日本で最も古い西洋型テーマパークと、新しいランドマークが共存しています。
テーマパークは1853年開園の「花やしき」ランドマークはいわずと知れた「スカイツリー」です。
花やしきの前身は「牡丹園」という植物園で、当初はブランコ1台しかありませんでした。
花やしきの見どころ
レトロな魅力で近年人気が沸騰している花やしきでは5つのポイントを見落とさないように味わっていただきたいと思います。
まずは名物となっている「ローラーコースター」
ある意味スリル満点と言う評判です。
次に「スペースショット」でスカイツリーのある眺望を楽しみ、シンボルタワー「Beeタワー」で記念撮影。
絶叫マシン「ディスクオー」で盛り上がったら、最後に昭和の気配が色濃く残る「パンダカー」で一休みしましょう。
スカイツリーの見どころ
スカイツリーは展望台が最優先ですが、チケットには限りがあるので確保できるとは限りません。
特に、当日券は待ち時間が長くなるので、予約していない場合は運が良ければ登れるかも、といったスタンスで向かうことをおすすめします。
でもがっかりしないでくださいね。
スカイツリーに併設している「東京ソラマチ」には約312のショップやレストランが入っていて、無料で楽しめるギャラリーなども入居しているのです。
まずはフロアガイドをじっくり眺めて、最初にどの階に向かうか計画しておくといいでしょう。
また、平日18時以降にはすみだ水族館で「夜の水族館」を鑑賞できます。
ゆったりとしたひと時を味わえるはずです。
東京下町は、新しいものと古いものが混在する贅沢な観光スポットです。
浅草寺の門前通りから地図を片手に散歩を始めれば、地元の人でも滅多に知らない隠れ名所を発掘できるかもしれませんよ!
ぜひゆとりをもった行程でお出かけください。