要チェック!乳幼児と飛行機に乗るときのポイント
大人でも飛行機に慣れない人は多いですが、小さな子どもにとって普段と違った飛行機の中はワクワクする反面、やはり不安になるものです。
子ども連れで飛行機に乗るときに、どのようなポイントに注意すればいいのでしょうか?
ここでは、小さなお子さんと飛行機に乗るときのポイントをご紹介します!
手荷物には親の着替えも用意しよう
飲み物をこぼしたり、お漏らしをしたりと子どもの服は汚れやすいので、子どもの着替えを余分に持っていくと思います。
ここで、忘れずに自分たちの着替えも用意しておきましょう。
子どもが汚すのは本人の服だけとは限らないからです。
タオルやお尻ふきも余分に持っていると何かと便利ですよ。
おもちゃは音の鳴りにくいものを
3歳未満のお子さんなら、おおよそフライト1時間につき1つの計算で、おもちゃを用意しておくのがオススメです!
「音が鳴りにくく、あってもほとんど気にならないもの」「下に転がっていかないもの」「スペースを必要としないもの」を選んでください。
例えば仕掛け絵本やパズルなどがおすすめです。
赤ちゃんの生活リズムに合わせて搭乗しよう
睡眠やミルクの時間といった普段の生活サイクルをベースに、よく寝ているであろう時間に出発してしまいましょう!
夕方は特にグズりやすい時間なので、できれば避けてくださいね。
できれば通路側の席がベター
オムツ替えや授乳のために離れたり、トイレに連れて行ったりと、子ども連れで飛行機に乗る場合は席を立つ機会も多いものです。
また、通路側ならCAにも声をかけやすいでしょう。
飛行機によっては赤ちゃん専用席もあるので、チケットをとる前に要チェックです!
「耳抜き」も忘れずに!
飛行機の離着陸時など、気圧の変化で耳がキーン!となることがありますが、特に耳の中が狭い子どもはその影響を受けやすくなっているんです。
これを防ぐには耳から空気を抜く「耳抜き」を一緒になってやりましょう。
方法は以下の通りです。
1. 鼻を強くつまんだら、息が漏れないようにする
2. 徐々に強くなるように少しずつ鼻に息を送る
3. 鼓膜が動く、耳がツーンとなる感じがしたら息を止める
4. 唾を飲み込む
このステップで耳抜きができます。
大人が手本になって一緒にやるように促すと共に、唾が出やすいようキャンディなどを用意してやりましょう。
飛行機という不慣れな環境で、子どものトラブルも起こりやすくなります。
しかし、今回ご紹介したポイントを押さえれば、旅は大分快適なものになるでしょう。
みなさんも、小さなお子さんと飛行機で出かけるときは参考にしてみてください。